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育休を取るにあたって調べたときの日記です。まだまだいろんな障壁(?)の多い男性の育休ですが、世間には少しずつ追い風が吹いているように思います。この日記を読んで「育休取ってみようかなぁ〜」ともし少しでも思って頂ければ存外の喜びです。m(_ _)m




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記事内容

2010年03月06日

【社会の動きやニュース】

会社に育休規定がないと育休は取れないのか??

育休日記を始めて半年近く経ちましたが、一番大切なことを書き漏らしていた気がします。。


会社に育休規定がないと育休は取れないのか??


「育休取りたかったけど、うちの会社は育休の規定がないからって門前払いだったよ。」
そんな声も聞きます。


でも、答えは「育休規定がなくても育休は取れる」なんです。


育休は「育児・介護休業法」という法律で定められていて、次の条項があります。

第五条 労働者は、その事業主に申し出ることにより、育児休業をすることができる。

第六条 事業主は、労働者からの育児休業申出があったときは、当該育児休業申出を拒むことができない。

育児・介護休業法(平成17年4月1日施行版)より抜粋


そうなんです。
育休の申し出があったときは拒めないって書いてあるんですよ。"法律"に明記されているんですよ?!
もし、会社の規定が法律より優先されて育休不可となってしまっていたら、それは、法律違反です。。


職場や会社の雰囲気、身の回りの業務負荷など、育休を取れない要素は他にもたくさんあることは事実だと思います。
でも、育休を取りたい!と思ったら会社に育休規定がなくても育休は取れるということです。
育休規定がないからって諦める必要はありません!
もちろん男性/女性での違いもありません。
男性も同じように育休を取ることができます!


ご存知ない方もいらっしゃるようなので、、
声を大にして書かせて頂きました…。




(補足)

ただし、育休を拒めるケースというのも法律では認められていて、これを補足しなければいけません。。

●育休を拒めるケース

(1) 日々雇用契約で働いている場合(バイトなど)
注:次の二つの条件を満たす場合はこれに当てはまりません。育休を申し出ることが可能です。(2010.5.30追記

・同じ勤務先で1年以上働いていること
・子どもが1歳の誕生日を超えても勤務を続ける約束があること


(2) 労使協定により下記について育休取得できないと明記されている場合
 (育児・介護休業法の中で労使協定を結ぶことで育休を拒めることが書かれています)
1. 入社1年未満の場合
2. 配偶者が次のa〜d【全て】の項目に該当する場合 ★
 a 就業していない(育休含む)
   または、1週間の就業日数が2日以下
 b 負傷、疾病または精神上、身体上の障害がなく、子の養育をすることができる
 c 6週間(多胎妊娠の場合は14週間)以内に出産する予定でないか、
   又は産後8週間以内でない
 d 子供と同居している
3.  申出の日から1年以内に雇用関係が終了することが明らかな場合
4.  1週間の所定労働日数が2日以下の場合
5.  内縁の妻(夫)が2のa〜dの全てを満たす場合 ★

※ 但し、★の項目は2010年6月30日施行の法改正により拒むことができなくなります!
 分かりやすい例で言えば、妻が専業主婦の男性も育休を取ることができるようになります。


また、この2010年の法改正により、以下の内容が追加されます。
○ 事業主は、育児休業の申出がされたときは、
 次の事項を労働者に速やかに(2週間以内を目安として)通知しなければなりません。
 1 育児休業申出を受けた旨
 2 育児休業開始予定日、育児休業終了予定日
 3 育児休業申出を拒む場合には、その旨及びその理由(※)

育児休業は申し出ることにより、事業主の承諾等を要せずして休業できます。
 上記の通知がされなかったとしても 、育児休業をすることができます。
※ 育休を拒むことができるのは前述のケースのみです。
 経営困難、事業繁忙等の理由で拒むことはできません。(これは厚労省の資料に明記されています。)


(会社の承諾なしに育休が取れるというのは、インパクトが大きいですね。。
 諸々の申請関連や職場の状況がどのようになるのか想像できないでいますが…。)



■関連資料

現行の育児・介護休業法(平成17年4月1日施行)
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/ryouritu/houritu/2.html

改正後の育児・介護休業法のあらまし(平成22年6月30日施行)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2009/07/dl/tp0701-1o.pdf

厚労省:育児・介護休業等に関する規則(←育休の適用除外規定等)
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/ryouritu/kiteirei/2.html

有期契約のパートタイム労働者でも育児休業や介護休業ができるようになりました 〜育児・介護休業法の改正について〜
http://www.roudoukyoku.go.jp/seido/kintou/part/yuki.html
(2010.5.31追記)

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posted by いちのせき | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会の動きやニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする





この記事へのコメント

(1) 日々雇用契約で働いている場合(バイトなど)

結局なんだかんだと言って非正規差別が法律で認められているのか。俺の場合は育児休暇を拒まれたけど弁護士から「裁判やっても勝てない」と言われて不思議だったけど、なんとそんな差別を容認する法律があるとはねえ。結局のところ正規社員のエリートだけの権利ということですか。トホホ・・・
Posted by バイト君 at 2010年05月30日 16:37

バイト君さん、

記入不足ですみません。日々雇用契約のバイトでも育休を取れるケースはあります。
次の二つの条件を満たす場合です。

・同じバイト先で1年以上働いていること
・子どもが1歳の誕生日を超えてもバイトを続ける約束があること


確かに法律的には不利な書き方をされています、、差別と言えるかもしれません。残念なことです。
でも、可能性はゼロじゃありませんので。

最初からきちんと記入しておけば良かったです。
ごめんなさい。
記事に追記しておきました。


※法律的には、こんな書き方をされています。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/ryouritu/houritu/2.html より。

==================================
第 五条 労働者は、その養育する一歳に満たない子について、その事業主に申し出ることにより、育児休業をすることができる。
期間を定めて雇用される者にあっては、次の各号のいずれにも該当するものに限り、当該申出をすることができる。
一  当該事業主に引き続き雇用された期間が一年以上である者
二  その養育する子が一歳に達する日(以下この条において「一歳到達日」という。)を超えて引き続き雇用されることが見込まれる者(当該子の一歳到達日から一年を経過する日までの間に、その労働契約の期間が満了し、かつ、当該労働契約の更新がないことが明らかである者を除く。)
==================================


良かったら、ここも参考にして下さい。

有期契約のパートタイム労働者でも育児休業や介護休業ができるようになりました 〜育児・介護休業法の改正について〜
http://www.roudoukyoku.go.jp/seido/kintou/part/yuki.html
Posted by いちのすけ at 2010年05月30日 18:54

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